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コーヒー豆紹介 14. インドネシア マンデリン トバコ

2026年2月5日

今回ご紹介するコーヒー豆は、インドネシアスマトラ島北スマトラ州で採れるマンデリン トバコです。

マンデリンは、インドネシアスマトラ島北部のアチェ州・北スマトラ州で採れたアラビカコーヒーだけにつけることが許されている特定名称です。スマトラ式と呼ばれる精製方式によりコーヒー豆が生産されます。このスマトラ式というのは、雨の多いインドネシアのスマトラ島特有のコーヒー精製法で、湿度の高い気候に対応するため、果肉を除去したミューしれーじがついた状態で一次乾燥を行います。パルプドナチュラルとの違いは通常より高い水分量(30〜35%)の状態で脱穀し、その後二次乾燥を行うことです。脱殻後に感想を行うという他にはない「半水洗式」の一種となります。

 

・トバ湖

北スマトラ州北スマトラ州にある、TOBA(トバ)湖は、ほぼ赤道直下に位置し、南北100km、東西30kmの、世界最大のカルデラ湖です。湖面の標高は900mですが、カルデラ湖の特徴として、湖の周囲一帯は、標高900mから1,800mの高原となっており、まさにコーヒー栽培の適地と言えます。湖からの霧の発生が多く、乾季でも降雨が時折ある気候のため、年間降雨量は2,500-3,000mmと、やや多いですが、これが独特のフレーバーを生み出します。

・マンデリンの起源

オランダが、同地にアラビカ種のコーヒーを持ち込んだのが、17世紀末、インド経由でティピカ種がもたらされました。主にジャワ島、スマトラ島でプランテーション栽培され、オランダに大きな富をもたらしましたが、20世紀初頭の「さび病」の大流行で、アラビカ種の栽培が出来なくなり、ほとんどがロブスタ種へと移行しました。 このとき、僅かにアラビカ種のコーヒーが生き残っていたのが、トバ湖南岸のLINTONG(リントン)から、更に南のMANDAILING(マンデリンと発音します)地区でした。栽培していたのは、同地に住むBATAK(バタック)人の一族のMANDAILING族と言われております。

・マンデリンの伝統を受け継ぐ

欧米のインドネシアコーヒー進出が目立った90年代以降、増産が進み標高の低いエリアではアラビカ種とロブスタ種のハイブリットである、カチモール系品種が植えられ、独特のボディ感や香りが薄れて行ったと言われています。そういった中、MANDHELING 「TOBAKO」は、古くからの産地で、今なおティピカ系の樹が残っており、標高も1,200m以上の、トバ湖南岸のLINTONG(リントン)地区の豆にこだわって買い付け、精選しました。「昔ながらのマンデリン」の香りと苦味・コク、そして重厚なアフターテイストを守った逸品です。

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