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コーヒー豆紹介 3. コロンビア スプレモ

2025年11月24日

コロンビアスプレモは、コロンビアの最高等級のコーヒー豆です(厳密には現在その上の「エクセルソ プレミアム」が存在)。本品は、コマーシャルコーヒーあるいはコモディティコーヒーと呼ばれるグレードで、品種指定や産地指定は行われていません。
コロンビアは、コーヒーの産地の標高が高く、品質の高い豆がいずれの産地でも生産されています。そのため、中米諸国のように産地の標高によるコーヒーの品質基準を設ける必要がなく、豆の大きさ=スクリーンサイズにより等級が決められています。

以前は、17/64インチ以上のスクリーンサイズを「スプレモ」、14-16/64インチのスクリーンサイズを「エクセルソ」と呼んでいました。インターネットで調べるとそのような解説が多くヒットすると思います。
しかし現在の格付けでは、正しくは輸出用規格のスクリーンサイズ14以上をすべてエクセルソと呼びその中の各スクリーンサイズに応じて下の表のように名称が定められています。ただし、わが国コーヒー業界では、スクリーンサイズ17以上を「エクセルソ スプレモ」14~16までをまとめて「エクセルソ UGQ」(UGQ:Usual Good Quality=通常品)と慣例的に読んでいるようです。注
※注:社団法人 全日本コーヒー協会「コーヒー検定教本」24P
※スクリーンサイズについては、1.ブラジル サントスNo.2 /SC19のページをご覧ください。

名称 スクリーン
サイズ
許容範囲
Excelso Premium
エクセルソ プレミアム
18 スクリーン14-18 最大5%
Excelso Supremo
エクセルソ スプレモ
17 スクリーン14-17 最大5%
Excelso Extra
エクセルソ エクストラ
16 スクリーン14-16 最大5%
Excelso Europa
エクセルソ ヨーロッパ
15 スクリーン12-15 最大2.5%/ 5% / 10% の
3カテゴリー
Excelso UGQ
エクセルソ UGQ
15 全体の50%以上
残りは14
スクリーン12-14 最大5%
Excelso Maragogipe
エクセルソ マラゴジッペ
17 スクリーン14-17 最大5%
Excelso Caracol
エクセルソ カラコル
12 平豆最大10%

※FNC コロンビアコーヒー生産者連合会(「コロンビアコーヒーの等級」)

コロンビアコーヒーの等級

コロンビアのコーヒー産地は、アンデス山脈に沿って南北に長く構成されています。標高は高く1200m~2300m近い高地で栽培されることが多く、最も低いところでも900mとなっています。そのため、品質の高いコーヒーが生産される環境にありますが、一方急峻な斜面での栽培となるため機械化は困難で、手摘みによる収穫を行っています。精選方法は、ウオッシュド(水洗式)がほとんどで、近年はアナエロビックやカーボニックマセレーション、インフューズドファーメンテーションなどの先進的精製方法も行われています。
コロンビアでは、1927年とかなり早い段階に発足したコロンビアコーヒー生産者連合会(FNC)がマーケッティング、生産、経営の各分野で役割を果たしているほか、生活基盤の整備や産業投資にも関与しておりコーヒー産業を支えてきました。
しかし、近年のスペシャルティコーヒーの流れの中、品質やトレーサビリティ重視の生産者との間で軋轢が生まれることもあるようです。

コロンビアの栽培品種は、かつてはティピカ種が主力でしたが、その後カトゥーラ種が増え続いてコロンビア種、カスティージョ種へと主力が変わってきました。現在では、希少品種としてゲイシャ種やシドラ種、ピンクブルボン種、ウシュウシュ種なども栽培されており、精製方法と併せて、挑戦的な試みが行われています。

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